結婚が遅い看護師の婚期について

気になる!看護師の結婚事情

「そうだったの?知らなかった!」を常識へ

看護師はなぜ婚期が遅いのか?

看護師はなぜ婚期が遅いのか?

看護師の結婚は遅い?

看護師は結婚したい職業ランキングで上位になるほど人気の職業で、男性からの評価が高いことは間違いありません。しかし実際には、厚生労働省の調査から看護師の初婚年齢は29歳で、約30%の看護師は未婚という数字があります。
この数字は他の業種よりも高く、結婚の敷居が高いということがわかります。なぜ男性から人気があるにも関わらず結婚が遅いのでしょうか。看護師の結婚が遅い理由を挙げていきます。

多忙につき

看護師は命を扱う職業であるため責任のある仕事です。そして医療業界は日々進歩していくため、新しい技術や知識を常に身につける必要があるため勉強も忙しい仕事です。このようなことから新人の頃であれば特に仕事についていくことが精一杯で、恋愛を考える余裕がないということも多いです。
また、夜勤の存在もあり看護師は働く時間が不規則で相手との予定が組みづらいという一面もあります。相手と共有する時間が少ないということも結婚が遅くなってしまう理由になり、結婚を決めるまでに時間がかかってしまうというところがあります。

収入が高い

看護師の平均月収は30万円を超えます。この月収だけを見るとサラリーマンと同等かもしくはそれ以上稼いでいることがわかります。そのため、男性のプライドから女性に給与が負けていることを嫌うこともあるので、収入がそれなりになってから結婚をしようと考えさせてしまうことがあります。
20代では特に考えやすい事由で、男性が結婚を決めるときに考えるのは金銭的に余裕が出てからといったことです。そしてその金銭的な余裕を考えた場合、パートナーよりもお金を稼げるようになってからという判断基準を持つ人も少なくありません。男性は女性を守っていくという忠誠心がありますので、収入の高い看護師相手に結婚を考えると高いハードルを設定してしまいがちになります。

出会いの数が少ない

多忙であるという理由に近いですが、仕事に従事している時間が長いことから出会いに関しても比例して少なくなってしまいます。友人からの紹介を受けるにしても婚活パーティーに参加するにしてもほとんどが夜に開催されることになります。そのため夜勤などで働かなければならない看護師にとっては、その分参加を見送らなくてはならない場合も多くなります。
出会いが少なくなってしまうと、その少なさに良くも悪くも慣れてしまいます。出会いがないことに慣れてしまうため、出会いを求めて何かをしようという行動を起こす意識が薄れるという面もあります。