本気で両立を考えているなら、体の健康と心の健康に気を配ろう

気になる!看護師の結婚事情

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看護師が家庭と仕事を両立するためのポイントとは?

看護師が家庭と仕事を両立するためのポイントとは?

看護師の家庭と仕事の両立について

人間関係や仕事内容など、看護師が退職を決意した理由は人によって様々です。その中には育児のために退職を決断したという声も少なくありません。看護師は仕事が忙しく、夜勤・休日出勤もあるため、家事に当てる時間や家族と過ごせる時間を確保しづらいという特徴があります。家庭と仕事の両立を考えているのであれば、事前に対策を考え工夫を凝らす必要があるでしょう。

家族に協力を頼もう

両立のコツとしてまず挙がられるのは家族に協力してもらうことです。何でもかんでも自分だけでやろうとするのは失敗のもとになります。身体的にも精神的にも追い詰められることになってしまうため、素直に周りの人を頼るようにしましょう。家事の役割分担は事前に決めておくことがポイント。体制を変えるというのはそれだけで家族に混乱を生じさせます。できる限り混乱をなくすためにも、結婚後も働く、復職すると決めた時に家族に相談することが大切です。また看護士はシフト制であることが多いため、そのシフトを家族に共有することも重要なポイントの1つ。事前に予定がわかっていると、家族もそれにある程度は合わせることができます。共にいる時間を確保しやすくなるはずです。

朝の時間を有効に使おう

時間を確保しやすい朝にまとめて家事をするなど、時間の使い方を工夫するのも1つのコツです。特に朝は出勤時間の関係上、使える時間に限りがあります。そのためメリハリをつけやすく、集中して家事に取り組むことができるでしょう。また朝活は健康に良いというメリットもあります。夜活と異なり常に一定の睡眠時間を得られるため寝不足になりにくく、たとえもし寝不足だと感じてもその日の活動を止めるだけで新たな睡眠時間を確保することが可能です。また朝日を浴びることで精神バランスを整えるセロトニンが分泌されるため、体の健康だけでなく心の健康にも繋がります。日中の活動にも良い影響をもたらすことができるでしょう。

自分のことにも目を向けよう

家事や子どもの世話など、あれやこれやと行動しているとついつい自分のことを疎かにしがちです。頑張ることは良いことですが、それにより体調を崩してしまっては元も子もありません。周りの迷惑になりますし、何より心配を掛けてしまいます。自分のことにも目を向け、辛いと感じたら無理をせず休憩を取るようにしましょう。また自分のこととは体調だけでなく、心の状態も含みます。心と体は繋がっているため、どちらかが駄目になるともう片方にも影響が出てしまうのです。趣味の時間や1人の時間など、リフレッシュできる時間を設けるようにしましょう。